ブログを書く理由② フローに入る

ブログを書く2番目の理由は、生き方について考察し、発信していくことです。

 

僕は、新卒で入社した大手企業を半年で辞めています。

 

そんな僕が仕事について語るのはおこがましいという人もいるかと思いますが、人が何を考えるかは自由です。

なので、自由に語ります。

 

 

僕は学生時代テニスに7年ほど打ち込んでいました。その時の経験から思うに、人はフローに入ると途轍もない集中力を発揮し、素晴らしい結果がついてくるというのは本当だと実感しました。松岡修造さんがよく言っている「ゾーン」と同じです。

 

それ以来、僕は人生の仕事という局面においても、フローを適応できないかと考えていました。

子どもが鬼ごっこに夢中になるように仕事に熱中する。それによって付いてくるものが結果だと考えました。

 

僕が大企業の社員の、様々な面での生活補助や信用というプラチナチケットを捨ててしまったのは、自分がここではフローに入ることができないだろうという思いがあったからです。

 

お昼休みや就業時間を待つ人生ではなく、「これを終わらせるまでは今日は休みたくない!」という人生を送りたいと思いました。

 

フローに入るような情熱を発揮できることは人によって違います。

僕の場合は旅です。

 

旅をしている時、様々な変わった、ラッキーな出来事に会います。

 

 

パッと思いつくだけでも以下のような奇跡が起こっています。

・旅先でたまたま入ったカフェで綺麗な女の子と知り合う。

・偶然相乗りしたおじいちゃんにタクシー代を出してもらう。

・これは(電車やバスなどに)間に合わない、と思ってもなぜか間に合う。

奈良県天川村という秘境に行った際に、途中の電車で現金とカードが入った財布を落としてしまったが、泊まったペンションのご主人やそのペンションで出会って少し話した親娘のご厚意でお金を貸してもらい、2泊3日の旅を楽しく乗り切る。(財布は全額入った状態で見つかった)

 

また、僕は旅をしている間は、観察力、注意力、IQが増し、性格もオープンで朗らかな人間になっていると思います。

 

自分が向いていることをしているときは時間の経過を忘れ、本当に熱中して打ち込むことができるのだと感じています。

 

自分の熱中できることを仕事にするために、サラリーマンという働き方を辞めたのでしょう。

 

執筆をしている間も、旅とは感覚こそ違いますが、似たような印象を受けます。

旅ほどに熱中できるものではないにしろ、書いて、自分の考えを他人が見ることができるように表現することは好きです。

書くことは、僕にとって大切な表現のうちの一つなのです。

 

僕は人生において、「旅×書く」で生きていくことができるようにこのブログを書き始めたのかもしれません。

 

僕は、バタフライ効果という自然現象が実際の人間社会でも起こっていると信じています。

バタフライ効果:初期値のわずかな差が将来の状態に無視できない大きな差を発生させる現象

1匹の蝶が中国ではばたけば、カリブでハリケーンを起こす」のような表現で有名

 

個人が発信する情報は微弱かもしれません。しかし、誰かに話したり、ブログやSNSで発信することで、回り回って大きな影響を社会に与えていくと思います。

 

僕がブログを通じてフローについての理解を深め、発信し続けることで、最終的に大きな影響を社会に与えることができると信じています。